いきなりですけどプログラムの勉強って大変ですね。。。でもゲームでできるなら頑張れそうじゃないですか?
ゲームのタイトル
”Human Resource Machine”といいます。タイトルからして結構ギリギリを攻めてるタイトルで、私は好きです。
概要
“Human Resource Machine”は、アメリカのゲームソフト開発会社Tomorrow Corporationが開発したパズルゲーム。Steam、Wii U、iOS、Android、Nintendo Switch向けに配信されている。プログラミングの基礎を楽しみながら学ぶことができるゲームです。プレイヤーは、新入社員として仕事をこなす社員をプログラミングしながら、会社内での昇進を目指します。ゲーム内では、社員が与えられたタスクを自動的に実行するために、プログラムを組み立てる必要があります。
特徴
- プログラミングの学習: ゲーム内で使用されるプログラミング言語は、非常にわかりやすく、基本的なプログラミングコンセプトを理解するのに適しています。
- ユーモラスなストーリー: ゲームはユニークなストーリーラインとキャラクターで構成されており、プレイヤーを楽しませながら学習を促進します。
- レベルごとの難易度: ゲームはレベルごとに難易度が上がり、プログラミングスキルが段階的に向上します。初心者から上級者まで、幅広いレベルのプレイヤーに適しています。
- インタラクティブな学習環境: ゲーム内のプログラミング環境は直感的で使いやすく、プレイヤーは自分のスキルを自由に発揮することができます。
- ソリューションのカスタマイズ: プレイヤーはさまざまな方法で問題に取り組むことができ、自分なりの効率的なソリューションを見つけることができます。
実際のゲーム画面はこちら
これが社畜か。。。というように真ん中の社員がバリバリ働きます。
少し詳しく
右側のプログラム部分を以下のコマンド群を使ってカスタマイズしていき、ベルトコンベアで運ばれてきた左の矢印のとこに並んでる緑の箱(Input)を、上司の指示の下真ん中のテーブルで処理(Process)して右の矢印のところに置く(Output)。指示のとおりの答えになるようにプログラムを組んで上げてデバッグを繰り返すだけ、ただただひたすらこなす。それだけなんですが、結構面白くて勉強になる。
そして、ゲーマーをはまらせるポイントとして各ステージで最短行数や最短手数で達成した場合にはほんの少しだけいいことがあるんです。
- inbox
画面左のベルトコンベアの先頭にある箱を持つ。プログラミングにおける入力にあたる。 - outbox
画面右のベルトコンベアに手持ちの箱を置く。プログラミングにおける出力にあたる。 - copyfrom
カーペットの指定番号に置かれた箱のデータをコピーして手に持つ。 - copyto
手持ちの箱のデータをカーペットの指定番号にコピーして置く。手持ちの箱はなくならない。 - add
手持ちの箱のデータとカーペットの指定番号に置かれた箱のデータを加算し、その結果が手持ちの箱に上書きされる。 - sub
手持ちの箱のデータからカーペットの指定番号に置かれた箱のデータを減算し、その結果が手持ちの箱に上書きされる。 - bump+
カーペットの指定番号に置かれた箱の数値を1増やし、その数値をコピーして手に持つ。 - bump-
カーペットの指定番号に置かれた箱の数値を1減らし、その数値をコピーして手に持つ。 - jump
プログラムの指定行までジャンプする。ループ処理にも用いる。 - jump if zero
手持ちの箱の値が0の時にプログラムの指定行までジャンプする。 - jump if neg
手持ちの箱の値が負の時にプログラムの指定行までジャンプする。
まとめ
“Human Resource Machine”は、プログラミングに興味がある方や、プログラミングの基礎を身につけたい方におすすめのゲームです。楽しみながら学び、スキルを磨きましょう!
Steam:Human Resource Machine (steampowered.com)
Human Resource Machine – Microsoft Apps
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