YOGA BOOKとは?
レノボの2in1タブレット「YOGA BOOK」ってご存知ですか?
ざっくりと説明すると、iPadにペンタブとキーボードが一体化したようなタブレットです。もちろん、ディスプレイ側もタッチ操作が可能です。
このYOGA BOOKの魅力は、ペンタブとキーボードが一体化した部分です。
見た目は普通の板に、バックライトでキーボードらしく見えるようになっています。ここがペンタブのモードとキーボードのモードにボタン一つで切り替わります。
このコンセプトにちょっと目新しさを感じ、発売から約一年後に購入しました。正直、遅れての購入感は否めませんが、それでも気になり購入に至りました。
数か月使用した感想をお伝えします。
外観とスペック
まずは、届いた外箱の写真がこちら。なんだかオシャレ
スペックは以下の通りです。
- ディスプレイ:10.1インチIPSパネル 1,920×1,200ピクセル
(マルチタッチ10点対応、AnyPen、リアルペン(EMR芯/インク芯)) - CPU:Intel Atom x5-Z8550 1.44GHz(4コア)
- RAM:4GB LPDDR3
- SSD:64GB
- ワイヤレス:Bluetooth 4.0、802.11ac/a/b/g/n
- ポート:Micro USB 2.0、Micro HDMI、ヘッドフォンジャック、microSDスロット
- カメラ:リア800万画素、フロント200万画素
- 重量:約690g
OS選択
このタブレットにはAndroid版とWindows版の2つがあります。私は以下の3つの理由から、最終的にAndroid版を選びました。
- Android版の方が本体価格が安い。
- Officeを使う予定だったため、Windows版では追加のOffice購入費用が必要。
- iPhone/iPadユーザーであり、Androidをあまり触ったことがなかったため、新しい体験を求めました。
先ほど述べたとおり、私はAndroid版を購入しました。しかし、使っていると「これ殆どノートPC・・・とうかそれ以上の何かだわ」という印象を受けました。
キーボードの利便性
Halo Keyboard
Halo Keyboardというものを採用していて、使い方が物理キーボードのそれなのでタブレットのスクリーンキーボードのようにモードを切り替えることで行う必要がなく、普通にキーボードを用いるようにShiftキーを押しながら他のキーを叩くことができます。
クリエイトモード
Halo Keyboardの右上についてるペンのアイコンを長押しするとさっきまでキーボードだったところがキャンバスに変化します。
しかも、このペンタブに付属しているペンがとてもすごい。専用の芯に付け替える必要はある(最初に3本付いてる)が、実際にボールペンとしても使えます!
よって、キャンバスに紙を敷きそのペンで書き殴った内容がそのままデジタルに複製できている。わざわざ一旦スキャナ通してとかそんな手間が不要。
お客様と打ち合わせをする際にメモしたものを文字起こしせずにPDFにして配布できるので、簡易議事録としても役に立ちます。
少しだけ気になる点
ブラインドタッチの難しさ
私自身の問題などにもなってくるがブラインドタッチがどうしてもできない。物理キーのホームポジションにある小さいポッチがもちろんないので少なくとも、最初の位置に持って行くまでは、見ないと全く分からない。
かといって、ホームポジションのポッチを付けるとペンタブのモードの時にとんでもなく邪魔になること請け合いだと思うのでこれは仕方ない。人間が寄せていくしかないかな・・・
まとめ
以上が、数か月使ってみた感想です。大満足でかるーく外で何かをしたい時には十分すぎるタブレットでした。
あと最後に、Macbookにも負けないぐらいおしゃれなのでスタバでも堂々と意識高い活動できそうでした。このブログも実際にスタバでYOGA BOOKを使ってドヤ顔で書き上げたものですw
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